厚生労働省は、令和6年10月末時点における外国人雇用の届出状況を公表しました。外国人労働者数、外国人を雇用する事業所数ともに届出義務化以降、過去最多を更新しています。
1.外国人労働者数:2,302,587人(前年比253,912人増)
・国籍別
① ベトナム:570,708人(24.8%)
② 中 国:408,805人(17.8%)
③ フィリピン:245,565人(10.7%)
・在留資格別
① 専門的・技術的分野の在留資格:718,812人(31.2%)
② 身分に基づく在留資格:629,117人(27.3%)
③ 技能実習:470,725人(20.4%)
2.外国人を雇用する事業所:342,087所(前年比23,312所増)
・都道府県別
① 東京:82,294所
② 大阪:28,167所
③ 愛知:26,979所
3.その他
・外国人を雇用する事業所数は「30人未満」規模の事業所が最も多く全体の62.4%、外国人労働者数全体の36.2%となる。
・外国人労働者数は「製造業」が最も多く全体の26.0%、外国人を雇用する事業所数は「卸売業、小売業」が最も多く、全体の18.7%となる。